HomePod mini 2は24,800円。前の型より2,000円上がって何が変わったか・ステレオやHomePodとの差を計算
公開・Apple Storeの値段と仕様を同日に確認
情報の確認日は各ページ・表に記載しています。
- HomePod mini 2(1台)
- 24,800円
- 前の型(22,800円)との差
- +2,000円
- ! 負担増
- 2台でステレオにすると
- 49,600円
まず結論
Appleの小さなスマートスピーカー(声で音楽をかけたり、家電を操作したりできるスピーカー)「HomePod mini 2」が10月30日(金)に発売されました。値段は1台24,800円で、前のHomePod mini(10月7日時点で22,800円)より2,000円高くなりました。大きさは前と同じ高さ84.3mmで、チップとWi‑Fiが新しくなり、Macの標準のスピーカーとして使える・新しいApple TV 4Kと4台でサラウンド(まわりから音が聞こえる形)を組める、などが増えました。
2台でステレオにすると49,600円で、大きいHomePod(59,800円)1台より10,200円安くなります。ただしHomePod mini 2は空間オーディオに対応していません。iPhoneで音楽をかける・声で家電を動かすのが中心ならmini 2を1台、音楽をしっかり聴きたいなら2台のステレオかHomePodが目安です。設定にはiPhoneかiPadが必要で、Androidのスマホだけでは使えません。計算は下の表にまとめました。
前のHomePod miniから、無線とつなげる機器が新しくなりました
Appleの仕様ページ(前の型は保存版)に書かれている項目どうしで比べました。音を出す部品の作り(低音から高音まで1つで鳴らすスピーカーと、低音を響かせる振動板の組み合わせ)や高さは同じです。
No.1 Apple Storeの値段
- 前のHomePod mini
- 22,800円(10月7日時点)
- HomePod mini 2
- 24,800円
No.2 Wi‑Fi
- 前のHomePod mini
- 802.11n(Wi‑Fi 4)
- HomePod mini 2
- Wi‑Fi 6E(対応ルーターなら混み合いにくい6GHz帯も使える)
No.3 Bluetooth
- 前のHomePod mini
- 5.0
- HomePod mini 2
- 6
No.4 チップ
- 前のHomePod mini
- 前の型の仕様ページに記載なし
- HomePod mini 2
- Apple S10
No.5 Siri用のマイク
- 前のHomePod mini
- 4つ
- HomePod mini 2
- 3つ
No.6 重さ(高さ)
- 前のHomePod mini
- 345g(84.3mm)
- HomePod mini 2
- 335g(84.3mm)
No.7 Macの標準のスピーカーとして使う
- 前のHomePod mini
- 設定はなし(MacからAirPlayで音を送ることはできた)
- HomePod mini 2
- できる(Wi‑Fi 6E以降に対応するMac)
No.8 Apple TV 4Kと4台でサラウンド
- 前のHomePod mini
- 条件に入っていない
- HomePod mini 2
- できる(Apple TV 4K 第4世代が必要)
No.9 色
- 前のHomePod mini
- ホワイト・イエロー・オレンジ・ブルー・ミッドナイト
- HomePod mini 2
- ホワイト・ピンク・ブルー・グリーン・ミッドナイト
前の型の値段はApple Storeの購入ページの保存版(Internet Archive、2026年10月7日)、仕様は仕様ページの保存版(同9月19日)で確認しました。マイクの数は仕様ページの表記どおりで、数が減ったことで聞き取りがどう変わるかは公式に書かれていません。上部が音楽に合わせて光る「サウンドグロー」も新しい機能です(サウンドグローを声で操作するときだけ、Apple Intelligenceを有効にしたiPhoneが必要。ふだんのSiriの操作にこの条件はありません)。Wi‑Fi 6Eは新しい無線の規格ですが、Wi‑Fiは古い規格のルーターともつながるしくみなので、mini 2のためにルーターを買い替える必要はありません。
2台のステレオは49,600円で、HomePod 1台より10,200円安い
Apple Storeの値段で、よくある組み方の合計を計算しました。大きいHomePodとの主な違いは、音を出す部品と機能です。HomePodは低音用のウーファー1つと高音用のツイーター5つを持ち、「空間オーディオ(音が上下左右から包むように聞こえる機能)」「室内検知(置いた部屋に合わせて音を調整する機能)」に対応しています。HomePod mini 2は1つのスピーカーで鳴らす作りで、この2つの機能に対応していません。
No.1 HomePod mini 2を1台
- 計算
- 24,800円×1
- 合計
- 24,800円
No.2 HomePod mini 2を2台でステレオ
- 計算
- 24,800円×2
- 合計
- 49,600円
No.3 HomePod(第2世代)を1台
- 計算
- 59,800円×1
- 合計
- 59,800円
No.4 HomePod(第2世代)を2台でステレオ
- 計算
- 59,800円×2
- 合計
- 119,600円
No.5 mini 2を4台+Apple TV 4K(第4世代)でサラウンド
- 計算
- 24,800円×4+49,800円
- 合計
- 149,000円(くわしくは下のリンク先)
mini 2のステレオ(49,600円)とHomePod 1台(59,800円)の差は、59,800円−49,600円=10,200円です。ただし音の作りが違うので、単純に「安いほうが得」とは言えません。左右に置いて広がりのある音を安く出したいならmini 2の2台、低音の厚みや空間オーディオを求めるなら、約1万円高くてもHomePod 1台が候補になります。
値段は10月30日のApple Storeの表示(税込)で、合計は当サイトの計算です。HomePod(第2世代)の59,800円は、10月6日の保存版の購入ページでも同じでした。テレビとつなぐ4台のサラウンドは、HomePod(第2世代)でも組めます(前後のペアごとに同じモデルにする必要あり)。くわしくは新しいApple TV 4Kの記事で計算しています。
本体のほかに、1年でかかるかもしれないお金
HomePod mini 2は本体代だけで使えますが、Apple Musicで音楽を聴く・故障に備える場合は、別に費用がかかります。
No.1 Apple Music(3か月無料を使える場合)
- 値段
- 月1,180円
- 1年あたり(当サイトの計算)
- 1年目:1,180円×9か月=10,620円/2年目から:14,160円
No.2 AppleCare+(落下などの修理に備える保証)
- 値段
- 年1,600円(月160円も選べる)
- 1年あたり(当サイトの計算)
- 1,600円(1台あたり)
No.3 電源アダプタ
- 値段
- 20W USB‑C電源アダプタが付属
- 1年あたり(当サイトの計算)
- 0円
Apple Musicの月額は、Apple Storeの購入ページの注記(トライアル終了後は月額1,180円)によります。3か月無料は新規登録で、対象の新しいデバイスを買った人の期間限定の特典です。ほかの音楽サービスも一部使えますが、対応はサービスごとに違います。
使い方別の選び方の目安
No.1 キッチンや寝室で、声で音楽・タイマー・家電の操作
- 候補
- HomePod mini 2を1台(24,800円)
- 理由
- いちばん安い。電源アダプタ付き
No.2 Macの横に置いて、音を良くしたい
- 候補
- mini 2を1台または2台
- 理由
- Wi‑Fi 6E以降に対応するMacなら、Macのスピーカーとして使える
No.3 リビングで左右から音楽を聴きたい
- 候補
- mini 2を2台(49,600円)
- 理由
- HomePod 1台より10,200円安い。空間オーディオは非対応
No.4 空間オーディオでしっかり聴きたい
- 候補
- HomePod(59,800円)
- 理由
- 空間オーディオ・室内検知に対応
No.5 前のHomePod miniを持っていて、音楽を聴くだけ
- 候補
- 急いで買い替えなくてよい
- 理由
- スピーカーの基本の作りと大きさは同じ。新しいチップで音の処理も変わったが、どれだけ音が変わるかは公式に数字がない
当サイトの目安です。音の聞こえ方は置く場所や部屋の広さで変わります。前のHomePod miniとステレオペアを組めるか(新旧の混在)は、10月30日時点の公式ページで確認できませんでした。
知っておきたい注意点
No.1 iPhoneかiPadが必要
- 内容
- 設定には最新のiOSまたはiPadOSを入れたiPhoneかiPadが必要です(仕様ページの「システム条件」)。Androidのスマホだけでは使えません
No.2 Wi‑Fiが必要
- 内容
- インターネットにつながるWi‑Fiが必要です
No.3 警報音の検知に頼らない
- 内容
- 煙・一酸化炭素の警報音を聞き分けてiPhoneに知らせる機能がありますが、Appleは「危険な状況や緊急時にはこの機能に頼らないで」と注意しています。火災報知器の代わりにはなりません
No.4 Macのスピーカーにする条件
- 内容
- Wi‑Fi 6E以降に対応するMacで使えます(1台またはステレオペア)
No.5 発売日
- 内容
- 予約は10月13日から、販売は10月30日(金)から
No.6 値段は変わることがある
- 内容
- 10月30日時点のApple Storeの値段です。家電量販店の値段・ポイントは店ごとに違います
出典・情報の確認日
Apple Newsroom「Apple、次世代のHomePod miniを発表」(2026年10月13日)
Apple Store「HomePod mini 2を購入」
Apple Store「HomePod miniを購入」(前の型の販売時・2026年10月7日の保存版/Internet Archive)
Apple「HomePod mini - 仕様」(前の型・2026年9月19日の保存版/Internet Archive)
2026年10月30日(日本時間)にApple公式のページで確認しました。前の型の値段・仕様は、Apple公式ページの保存版(Internet Archive)で確認しています。金額はすべて税込で、Apple Storeで買う場合の値段です。価格・仕様は変わることがあります。購入前にAppleの最新情報をご確認ください。
条件を比べて、選び方を確認しましょう
リンク先の記事も、確認した日の公式の値段で比べています。家電量販店の値段やキャンペーンは異なる場合があります。

